働きやすい企業へ
働きやすい企業へ
■ボルテージの働き方改革
2017年、社員にとって働きやすい企業の実現を目指して、新しい制度を3つ導入いたしました。
テレワーク | 条件を満たした全社員がノートPCで場所に縛られずに仕事をすることが可能。 |
勤務時間区分の自主選択 | 従来は10時~19時が固定の勤務時間でしたが、新たに9時~18時、9時半~18時半を追加し、3パターンの勤務時間のいずれか一つを選べるようにしました。 |
リフレッシュ休暇 | 勤続年数5年と10年の正社員に、勤続年数に応じて、基本有給休暇に加えて別途休暇と金券を付与。長期休暇を取得してもらうことで、各社員の担当業務の「見える化」・「効率化」を進めています。 |
■シリコンバレースタイルを取り入れた新人事制度
当社グループは、長期的視点で社員を教育しています。そして、社員とともに成長していく企業をめざすため、2017年に新人事制度を整備しました。
1つ目は、役職と職階との分離の実施です。これまでは職階と役職が連動していましたが、職階と役職を分離させジョブタイトルを付けました。それによって、専門性を深めていく人と、管理職としてマネジメントを深めていく人など、様々なキャリアパスを描けるようにしました。
2つ目は、全社員のジョブタイトルを決定し、役割の明確化を実施しました。各社員の専門領域を明確化することで、役割分担の中でより専門領域を深めやすくしました。これは米国子会社では当たり前に行っていた制度です。それを本社でも採用しました。
3つ目は、社員の社内公募に関する制度です。勤続1年以上の全正社員を対象にして、社内で募集する他部署への異動希望者を募ります。そうして、人材の循環を促しています。
社員一人ひとりが作ってきた働きやすい職場環境
■提案しやすい環境づくり
当社グループは、社員全員がいきいきと働ける職場環境づくりを目指しています。各社員がそれぞれのライフステージに応じて働けるよう、長期のキャリアプランが描けることを目指しております。
そのためには、社員間のコミュニケーション・風通しを良くしてPDCAを回し、それぞれの担当業務に対して感じている課題への改善を繰り返していくことが大切だと考えています。現状の問題点を洗い出し、解決策や改善案を社員一人ひとりが主体的に動けるようにしています。
また、社員の働きやすい企業を実現するために、社員と経営層とのコミュニケーションの場を設けています。

そのためには、社員間のコミュニケーション・風通しを良くしてPDCAを回し、それぞれの担当業務に対して感じている課題への改善を繰り返していくことが大切だと考えています。現状の問題点を洗い出し、解決策や改善案を社員一人ひとりが主体的に動けるようにしています。
また、社員の働きやすい企業を実現するために、社員と経営層とのコミュニケーションの場を設けています。
提案会・施策会 | 月1回担当業務の改善案をA4一枚にまとめます。そして、担当役員の前でプレゼンテーションを行う機会があります。毎回、良い発表や提案に投票し得票数の多い人には「矢印賞」という賞金付きの賞を与えています。 |
スポットライト制度 | 年に1度、著しく成長している社員や、 通常の評価制度の枠を超える貢献をした社員に、スポットをあてる制度です。受賞者には更なる経験値獲得のため、賞金が支給されます。 |
ラウンドテーブル | リーダー・チーフクラスの社員が、社長と共にランチを取りながら、意見を交換する場。 |
■子育て世代社員の活躍を推進するために
子育て世代の全社員をバックアップする制度を整えています。
時間短縮勤務 | 契約社員を含む、全社員への時間短縮勤務を希望に応じて、小学校3学年の終期まで可能とする。 |
子どもの看護休暇 | 子どもの看護休暇のうち、2日間を有給とする。 |
早期復帰支度金 | 女性正社員が出産後、8カ月未満で復帰した場合、育児休業手当の賃金月額×2か月の支援金を付与しています。さらに託児所費用の補助制度として、保育園などに子どもを預ける際に要する費用の一部(上限27,000円)を付与。(トライアル期間:2024年6月末迄) |
チャイルドサポート休暇 | 契約社員を含む全社員に、入園式や授業参観など、子どもの行事に参加できるように有給休暇を別途付与。(トライアル期間:2024年6月末迄) |
ママランチ会 | ママ社員対象に情報交換のためのランチ会を開催。(トライアル期間:2024年6月末迄) |
病後児保育施設利用料補助 | 全正社員が、子どもを病児・病後児保育施設に預けて出社した場合、1日2,500円を上限にして年間10日間まで会社が補助。(トライアル期間:2024年6月末迄) |
■ワークライフバランスを推進するために

当社グループは、社員の配偶者・子どもが職場訪問できる「ファミリーデー」を年に一度、開催しております。社員同士の相互理解と家族による職場への理解を深めるための企画です。子どものためにスタンプラリーなどお楽しみコンテンツを用意し、参加者同士の交流を深めています。
また、「エンタメ早退制度」があります。顧客に対して提供するエンターテインメントの商品の品質を高めるために、美術館鑑賞、舞台演劇鑑賞、コンサートなど、エンターテインメントのためであれば、3か月に1度、17時以降の早期退出を認め、業務として扱っています。
人事関連実績データ
■ボルテージの女性キャリア促進のデータ | |||||
女性正社員比率 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 |
女性 | 210人 | 219人 | 186人 | 142人 | 137人 |
全体 | 363人 | 364人 | 301人 | 227人 | 207人 |
比率(女性/全体の人数) | 58% | 60% | 62% | 63% | 66% |
女性管理職比率 | 2015年度末 | 2016年度末 | 2017年度末 | 2018年度末 | 2019年度 |
女性 | 14人 | 21人 | 19人 | 14人 | 13人 |
全体 | 39人 | 47人 | 46人 | 32人 | 28人 |
比率(女性/全体の人数) | 36% | 45% | 41% | 44% | 46% |
新卒採用者に占める女性の割合 | 2016年新卒 | 2017年新卒 | 2018年新卒 | 2019年新卒 | 2020年度卒 |
女性 | 28人 | 27人 | 14人 | 8人 | 4人 |
全体 | 43人 | 41人 | 23人 | 12人 | 8人 |
比率(女性/全体の人数) | 65% | 66% | 61% | 67% | 50% |
新規管理職登用率 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 |
女性 | 6人 | 9人 | 3人 | 2人 | 2人 |
全体 | 9人 | 16人 | 9人 | 3人 | 2人 |
比率(女性/全体の人数) | 67% | 56% | 33% | 67% | 100% |
■ボルテージのワークライフバランス促進データ | |||
正社員の2018年6月期の実績 | 正社員の2019年6月期の実績 | 正社員の2020年6月期の実績 | |
男性育児休業取得率 | 0% | 0% | 34% |
年次有給休暇取得率 | 78% | 78% | 72% |
年次有給休暇平均取得日数 | 12日間 | 12日間 | 12日間 |
一月あたりの平均残業時間 | 18時間 | 21時間 | 20時間 |
柔軟な勤務制度の活用率状況 | 2018年度目標 | 2019年度目標 | |
勤務時間区分の自主選択: | 正社員の25% | 正社員の25% |