2018年8月16日

3年戦略

代表取締役 会長 兼 社長
津谷 祐司

代表取締役 津谷祐司 写真

3年戦略
 2018年8月時点(20期期初)

当社は、2016年8月1日に初期の3年戦略を策定し、その後実行しながら、バージョンアップを行っております。

市場環境と当面の方針

 モバイルコンテンツ市場は国内企業の売上合計が2015年をピークに減少傾向にあり、当社の収益も18期以降、減少が続いています。3年戦略として、事業構造を改革すべく「成長の次ステップ」を模索しておりますが、並行して組織規模を適正にする「スマート運営」に取り組んでおります。20期も引き続き、「スマート運営」と「成長の次ステップ」を行ってまいります。

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スマート運営

 当面、アプリ開発や販売のプロセスを見直すことで、全社人数の適正化や固定費の圧縮を行います。

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成長の次ステップ

 18・19期の模索により、現時点では当社の事業区分を図のように考えております。「日本語女性向け」は「カジュアル」「カジュコア」「コア」に区分し、各々、「読み物型」「アバター型」「カード型」の3型として、アプリの最適化を図っていきます。
 また、イベント、グッズ、映像・音楽といった「アプリ外の施策」を積極的に実施し、ユーザー体験の最大化も図っていきます。
 その他、「英語女性向け」「男モノ」も積極的に取り組みます。

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19期の実績:黒字回復を優先し、並行して「独自スタイル」を模索しました

 上期はアプリ大型化をテーマに、すべての事業区分において実験的な作品を投入し、積極CMを行いました。しかし、上期の後半からは、市場環境の競争激化を認識し、下期はアプリの型ごとにゲーム設計の最適化と、広告精度の向上を行う方向に転換しました。また、組織規模を戦略テーマに応じて、最適化いたしました。

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