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【会社改革の仕事術 R6 vol.7】時代の風と、新しい挑戦

皆さん、暑い中、毎日お疲れ様です。

この度、9月の株主総会の承認をもって津谷・東は会長・副会長へ異動、新社長を加藤くんにお願いすることを決断しました。執行役員も3名とするなど、経営陣の世代交代を社外にも発表しました。僕が社長として皆さんと直接指揮を執る期間も、残すところ2ヵ月弱となります。

27年間トップを務めてきたので、正直なところ、一朝一夕で気持ちが完全に切り替わるわけではありません。新体制になるにあたって、不安や手探りの感覚があるのは、みんなだけでなく僕も同じです。

「で、津谷はこれから何をするの?」

世代交代にあたって、僕自身がこれからどうするのか。気になる人もいるかもしれません(笑)。

まず会長としての役割ですが、グループ全体の資本経営やバックアップはしっかり担っていきます。ただし、これまで社長として全力120%を注いできた熱量と比べると、会社の経営に直接使う時間やエネルギーは「3割くらい」に抑えるつもりです。

27年育ててきた会社ですから、正直、心配なことは山ほどあります。ですが、僕がいつまでも120%の力で社内に居座り、手や口を出してしまっては、せっかくの新しい経営陣と皆さんの自主性と時間を奪ってしまう。ここはグッと自制し、若い世代に思い切って任せることが僕の役割だと思っています。

では、残り「7割」のエネルギーをどこに向けるのか。

正直、テニスやスポーツジム、何か新しいスクールやコミュニティに入ったり……みたいな「大人の嗜み」も少しはやるつもりです。でも、それだけじゃ退屈してしまうのは目に見えている(笑)。

だから、僕は個人として新しい「アート&ビジネス」の挑戦を主軸に置くことにしました。

事業をゼロから起こすわけではありません。ですが、長年の経験を経て今の世の中に伝えたいこと、提言したいことを「文章(本・Web)」や「脚本・映像(映画・ショート動画)」という形で世に発信していきます。ボルを離れて個人でやります。良いものができたら、出版社や映画会社に自ら持ち込んで交渉するつもりです。ダメならダメで無理はしません。

冷静に考えると、これって今までボルの現場でみんなとやってきた「ヒットビジネス」そのものなんですよね。ターゲットがこれまでの「エンタメを愛する女性たち」から、「働く若い世代」「プレシニア世代」へと変わるだけ。自分自身がプレイングクリエイターに戻るような感覚です。

どう面白くできるか考えよう

僕が自分の新しい挑戦に7割のエネルギーを注ぐように、皆さんも加藤くんの新体制のもとで、ボルテージの新しい歴史を作っていってください。しっかりバックアップします。

時代の変化を恐れず、「自分たちならどう面白くできるか」を考えて試行錯誤していく。そのプロセスこそが一番面白い仕事です。僕も一人のプレイヤーとして世の中に作品を仕掛けていきますので、お互い良い刺激を与え合えたら最高です。

まだまだ暑い日が続きますので、体調には気をつけて、良い夏をお過ごしください!