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【会社改革の仕事術 R4 vol.17】結果が出るアイデアを編出す

アプリのヒットアイデアを、マンスリー会でたくさん聞いた!

アプリ事業の調子が上がってきた。市場が厳しい状況にありながら、マンスリー会で皆さんの多様な創意工夫を聞いて、不発もあるがヒットしたものが増えてきて大変喜んでいます!

例えば、抽象的に書くが、人気キャラ祭り、幼少期ストーリー、クロスコラボ、原点回帰の新長編、強い磁力の証明書、インスタライブ、主役2人フューチャーの集中施策。こうして並べても、かなり幅広い。

ボルテージは、アイデア力で伸びてきた会社だ。アイデア力を思いっきり発揮しよう!
良いアイデアは、現状を切り拓き、人を動かす! 行き詰まりを打破し、よそとは一味違う、ユーザーさんを魅了する。どんどん出して欲しい。必死で考えたなら、不発も仕方ない。ただしトータル3戦2勝は達成しよう。2回勝てれば上がっていける。

アイデアが出てこない時、その原因は主に4つだ。
1.課題や論点が曖昧で、何を考えて良いか分からない。
2.対象に対する理解不足。ユーザーさんの気持ちや動き、自社コンテンツの客観的な認識。
3.発想のプロセスが分からなくなった。
4.発想が行き詰って、打開の方法が分からない。

発想のプロセスは十分分かっていると思うが、大雑把にまとめると、課題を特定して、それについて発想を横に広げることだ。課題の特定は、KPIの変化を元にMECE(モレなくダブりなく)やロジカルシンキングで追い詰めていく。発想を広げる原理は「既存の要素×異質な要素」だ。現状の要素に、自分の得意技や知識、新しい技術などをガンガン掛け合わせてみよう。1人じっくり考えるのも良し、チームで楽しくブレインストーミングやるもよし。

発想が行き詰った時は「前提を疑う」。そもそも、この課題の前提は正しいんだっけ?と疑ってみる。例えば、椅子は座るためだけのものか?とか、アメリカ大統領は立派な人間でなければならないのか?とか。これは現実になるが。