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【会社改革の500日 R4 vol.5】世界も日本も動き出している

日本も既にアフターコロナに入ってる?

今回のワールドカップはパンデミック後の世界イベントとしては初めて、入場制限やマスク着用など行動制限がないものになったそうだ。日本の街や飲食店にも賑わいが戻っている。忘年会の予約はコロナ前の7割だという。マスクはしていても、日本も実質、アフターコロナ段階に入ってるんじゃないか。

潮目が変わったのは今年の夏だ。第7波があったが特別な行動制限は行われず、うちの家族も夏旅行を楽しんだ。感染者数は大してニュースにならず、知らないうちにピークアウトしていた。
致死率のデータを見ると、最高値は去年春の第4波で1.9%。その後ワクチン接種が始まり、夏の第5波は0.4%、冬の第6波は0.2%とグッと下がった。今年に入り7月からの第7波では0.1%とインフル並みで、重症化率も低下。もう恐れる病気ではない、多くの人がそう認識しているはずだ。

さて、社会が戻る方向はコロナ前と同じではない。世界は確実に脱グローバル化に向かっているし、個人レベルでは、ハイブリッド勤務やアウトドア遊びが定着する一方、巣篭りエンタメも楽しめる社会になると思う。そこへ向け、産業界の動きも活発だ。

ボルも大きく動き始めた。出社での頻繁な話し合いが役立った。

ボルでもアプリ体制の再編を進めた。全社の半数が関係する大ごとなのでタイミングを計っていたが、アフターの始まりと複数のきっかけが重なり踏み切れた。

気を付けたのは、じっくり進めること。リーダー層と若手、職種ごとで課題認識にズレがあるので、幹部層で手分けし各所から丁寧にヒヤリングした。編成案の協議を重ね、部署間の縦横斜めの調整を行った。頻繁な出社が役立った。

よく検討したつもりだが、組織に100点はない。今後、定例会や制作プロセスの整備にあたりポジティブに取り組んでもらえればと願っている。

新分野も制作ラインの拡充を行った。電子コミックやSwitchで1年前からみて2倍の体制ができ、半年後は4倍を想定している。スキルと範囲を広げるチャンスだから、各部署が少しづつでも取り入れてくれるとありがたい。

テレワークは「全体が見えない」。適度な出社で全体を見廻し、自分のやるべきを判断しよう!

今回の再編過程で、テレワークの新たな弱点に気が付いた。「全体像が見づらい」ということだ。当たり前かもしれないが、これまでも「個人作業はやりやすい、ルーティンは十分回る」けど「新しいことは始めにくい」ことは体感しても、ここには至らなかった。大きな変化が(でき)なかったからか。ともあれ再編の時、全体が見えないのは致命的だ。

なぜなら、人は、全体を見て、自分がやるべき事を判断する。自部署の役割や責任を認識する。それで他との連携がスムースになり、全体の生産性が上がる。つまり全体が最適化される。

画面越しだけでは、全体の変化からズレていても、「自分の仕事はできている」で終わる。部分最適に陥る。適度な出社が必要だ。全体や新しくなった部署(が集まった辺り)を見渡してみて欲しい。

スキー初滑りとボルタリングで筋肉痛

末っ子とその友達を連れ、人工雪の軽井沢プリンスへ初スキーに行った。リフト2本の最小稼働だがすごい混雑。子供たちはリフト上でもマスクを外さず、学校でずっとそうなので友達の顔全体を見たこともないという。中学生の体力に付き合って11本滑走し、翌日ふくらはぎが筋肉痛。

子供に連れられ中野のボルダリングにも行った。8つの岩壁はどれも簡単そうに見えるが、反り返った壁に手足の指先4点でへばりつき、体重を支えるのは激ムズ。子供は猿のように登っていくが、僕は次へと手を離すと即墜落。初心者コースを数回完遂しただけで筋肉痛でした。奥多摩でニジマス釣りも。