特集

【会社改革の500日 R3 vol.13】『投資サイクル』で変革する

期初プラン、お疲れさん! しっかり廻していこう!

危険な暑さに無理は禁物。休憩、休暇をうまく取り入れて乗り切ろう!
7月の全社会、各V社から期初プランを発表してもらった。プランを主導したVH長、皆さん、お疲れさまでした。それぞれ特徴があり、理屈・数字が理路整然、実施案がユニーク、お金の見立てがシビアなど。どれも必要な要素、チームで得意技を広げていって欲しい。年初から調子は上がっている。勢いを崩さず、しっかり廻していこう!

さて、僕も全社方針にあたり過去データを整理したが、つくづく感じたのは『投資サイクル』が機能してきた、ということ。ここ数年の苦心の成果なので、大変喜んでいる。

多角化に欠かせない、新事業の立上げ。5年のチャレンジで、方法論がまとまってきた

一般に、特定分野で成功を収めた企業ほど次分野への参入に苦労する、といわれる。成功してない会社だって難しいと思うが。ハーバードのクリステンセン教授は『成功のジレンマ』と呼んだ。成功体験が新規事業立ち上げを妨害する、という意味だ。組織が一つの「事業育成」(1→10)に全力を傾け続けると、大きくなった頃は仕事のやり方が極限まで効率的になっている。これは既存業務の運営には良いが、「新事業の立上げ」(0→1)には害をなす。「新事業」に必要なのは新ノウハウの蓄積なので、小規模で失敗を許容しながらゆっくり進めないといけない。大規模・効率化というのは逆効果だ。分かってはいても、長年のやり方が組織全体に染み込んでいるため、それを適用してしまう。多角化を狙う企業の多くが、この壁にぶつかるそうだ。

ボルテージでも、魔の19期は新規案件を派手?にやりすぎ大赤字を出した。僕も新事業をマネジメントする具体的な術を持っていなかった。創業時の無手勝流も違う。その反省を経て、この5年、実戦でギクシャクを重ねながら、皆とコントロール手法を組み上げてきた。それが『投資サイクル』で、ようやく機能してきたのだ。

独自の『投資サイクル』を、完成度上げ、実績出したい

『投資サイクル』は、一言でいうと、多くのプロジェクトの始動と淘汰を繰り返し、既存で稼ぎつつ新分野を取り入れる方法論。多角化のベースとなる。概略は下のようにシンプルだが、実行には様々な細則が必要だ。
①毎年、既存事業に対し一定比率で新規投資を行う。
②新規事業で一定期間内に結果が出ないもの、既存事業で採算が悪化したものは、絞り込みを行う。
③既存事業と新規事業のバランスをとりながら、複数プロジェクトで①②を繰り返す。

多角化は、重要性が説かれる割には指南書がない。近年、ビジネスモデルは30→10年と短命化し、企業は次々と新事業を生み出さねばサステインできなくなった。アップル、アマゾン、ネットフリックスも失敗を重ね変貌している。ボルテージも、『投資サイクル』のレベルを上げ、常に時代変化を取り込む企業文化にしていきたい。

ヒートアイランドからの逃走

プライベート。夏になると、暑さから逃れる術はないか試みる。前は山登りにハマったが、垂直でなく水平方向の避暑術はないか、と思っていた所、ニュースで房総に涼しい街があると知った。勝浦市だ。そもそも東京は夜も暑さが収まらないが、これは上空の巨大な熱気ドームのせいで、東京をすっぽり覆っている。エアコン排熱を溜め込む巨大な温室だ。ヒートアイランドと呼ばれる。房総東側はこれを抜けた先にあり、都心より5℃も低いらしい。

熱気帯の向こうを見に行こうと東さんを説得し、娘と3人で出発。アクアラインで千葉に入った後は狭い一般道しかなく片道2時間かかったが、着いて実感。本当に気温が低く、涼しい。熱気ドームは、昔は、夜になると海風に吹き飛ばされたらしいが、今は湾岸沿いに高層ビルが林立し、屏風となって風を塞ぐので夜も居座っている。つまり、東京の+5℃は人間が作り出しているということだ。山道には昭和風の居酒屋、夜の漁港では地元民がのんびり釣りを楽しんでいた。夏だけ移住できないものか?

休日、ホットサンドで気分転換

休日の朝食は、仕事から遊びモードへの転換点。平日パターンと違えるよう心掛けている。最近試しているのはアウトドア風のホットサンド。面倒はしたくないので、コンビニのポテサラやチキン、ハムをパンにはさんで、両面を2,3分焼く。子供たちも面白がって好き好きに。夜もスキレット(小さな鉄フライパン)で前菜?を楽しんでいる。