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社長コラム【会社改革の仕事術 R3 vol.2】3年振り、Q黒字達成!

追い風逃さず、しっかりキャッチする底力!

21期最後の4~6月、ついに3年振りとなるQ黒字を達成!社員&スタッフの皆さん、苦況にめげず、本当によく頑張ってくれました。盛大に乾杯したいところだが、テレワーク中なので画面内の拍手で我慢。ボルテージのゲームを選び、遊んでくれたお客さんにも感謝の意を表したい。

8月頭、兜町で恒例の決算説明会を行った。管理本部の面々、お疲れさんでした。会場から「巣ごもり消費といえど、すべてのゲーム会社が好調でもないが」と質問あり。「参考にみてる10社でも上げ5社、下げ5社。季節要因やアプリ外の落ち込みがある」と私見。

来場のアナリストが教えてくれたのは、「コロナ下で増えたのはゲーム復帰組と未経験者。だから、あつ森など易しいゲームに人が集まり、難度の高いゲームはそれほど売れていない」とのこと。

そんな中、ボルテージは、追い風をしっかりキャッチ。ユーザーさんを惹き付け、より楽しく遊んでもらえるような工夫を、毎月、たゆまず編み出し続ける底力。多くのユーザーがそれをしっかり受け取ってくれ、実ったと理解している。

仕事は本気がカッコいい!

仕事するなら、本気でないと面白くない。結果が出せたら、そのノウハウ共々、是非アピールしてほしい。7月ボルアワはオンラインでのプレゼンだったが、マイナスを跳ね返そう、という気合を感じた。

アイデアが光るネタ、実現に月日を要するネタが多く、こういうものはチームが本気で取り組まないと達成できない。粘り強さも大切だ。例えば、斬新なアイデアは会議でポンとは出ない。「何とか好転させたい」と執念に近い気持ちがあって、初めて生まれる。人と話し街を歩き、ネットを見る。想いと生活全般での出来事が脳内でぱっと結び付きヒントが掴める。そういうものだと思う。

やるからには結果にこだわりたい。真剣仕事はカッコ悪いとスカす人もいるが、結果を出せない方がカッコ悪い。しつこく泥臭く執着する。僕は壁にぶつかったとき、朝目覚めたベットの中で、こうしてやろうああしてやろう、と虎視眈々考える癖がついてしまった。

ボルアワで多くの票を獲った皆さん。勝負月のイベントを当てたチーム。ユーザー問い合わせにパターン分けとAI活用でスピーディに応えるチーム。ユーザーの関心を鷲づかみする広告を編み出したチーム。おめでとうございます。

2020年1月のボルアワの様子

また今回は、リーダー層の発案で、ロールモデルとなって欲しい個人への賞も設定された。受賞の人、真摯な仕事ぶりが認められたのだと思う。変に固くならず伸び伸び力を発揮してくれれば嬉しい。

多角化の勉強、オジさん家政夫、米国大統領

最近の僕のテーマは「多角化=事業ポートフォリオの充実」。いい参考書がなかなか無かったが、良本に何冊か巡り合った。本だけでも不十分で、短期間コーチングを受けることにし、コンサルを1社決めた。鋭意、深慮中です。