賞金総額200万円以上
受賞作品決定しました!

第2回 恋ゲーム シナリオ・イラスト大賞へのご応募ありがとうございました。
本年度は国内だけでなく、世界各国から多数のご応募をいただきました。
受賞者の皆様おめでとうございます!

シナリオ部門
大賞    稲葉 孝生さん作品タイトル - 「ハズレ男と婚活女子」
-あらすじ-28歳ライターの湊川花織は、6年つきあった彼氏にフラれたことをきっかけに、婚活パーティーに参加することを決意。そこで出会ったのは、結婚意欲の無い『ハズレ』男・朝比奈だった。その後再会するも、朝比奈には見合いの予定があることがわかり、結婚できないことを確信する。あきらめようと思っていた花織だが、何度も会ううちに惹かれて行き…
優秀賞(2名)
孫井 夏海(マゴイナツミ) さん作品タイトル - 「恋する週末 ~魔法にかけられて~」
-あらすじ-28歳のOL三宅カスミは、失恋から立ち直る為、大好きなブランドの服を着て婚活パーティーに参加し、4歳年下の男性・翔と出会い次第に心惹かれていく。ところが、翔の父親が倒れたことをきっかけに、彼との連絡が途絶えてしまう。そんな時カスミを元気づけてくれたのはずっと片思いしていた上司・上条だった。二人の男性の間でカスミの心は揺れ動き…。

成瀬 レイさん作品タイトル - 「星数の出逢いの中で」
-あらすじ-今まで仕事一筋だった森谷美月。30歳の誕生日を契機に参加した婚活パーティーで、高校時代の後輩で、美月が一度振った相手である瀬戸優弥と再会。婚活会社の経営者になった優弥に、美月は冗談で「素敵な人を紹介して」と頼んでしまう。関わるうちにどんどん優弥に惹かれていく美月。しかし優弥からはお見合いの釣書を渡されてしまい…
イラスト部門 大賞 該当者なし優秀賞(3名) 白崎さん クリックで拡大表示できます。萩尾かんなさん クリックで拡大表示できます。ふゆみやさん クリックで拡大表示できます。
インターナショナル・イラスト部門 大賞 該当者なし 特別賞(2名) Brilcristさん クリックで拡大表示できます。又三真さん クリックで拡大表示できます。
総評

「第2回 ボルテージ 恋ゲーム シナリオ・イラスト大賞」には、多数のご応募をいただきまして、誠にありがとうございます。

第2回となる今年度は、恋ゲームのグローバル展開に伴い海外からも広く作品を募りました。その結果、応募総数シナリオ:248点、イラスト:386点 と、昨年の第1回に引続き、数多くの応募作品のエントリーをいただきました。
9月末に応募締切後選考を重ね、今年は最終選考に残った方の中間発表を行いました。
そして最終審査では、シナリオ、イラスト、全20作品から、シナリオは最優秀賞が1名、優秀賞が2名、イラストは優秀賞3名、インターナショナル部門は、特別賞2名が授賞の運びとなりました。
各受賞作品につき、選考委員会より一言ずつコメントをさせていただきます。

まずは、シナリオ部門の最優秀賞となった、喜多 リリコさんの「ハズレ男と婚活女子」です。
婚活をするアラサーのヒロインが主役ですが、嫌味がなく、好感の持てるキャラクターで、とても楽しくテンポのよい作品でした。恋する相手の男性キャラも、俺様や強引な性格のキャラが目立った中、控えめながら独特の雰囲気を持った男性を描いており、他作品と一線を画しておりました。
最終的にヒロインが勇気を出して、告白するラストは、読む人の心を揺さぶりました。最優秀賞にふさわしい作品です。

次にシナリオ部門優秀賞、成瀬レイ(ナルセレイ)さんの「星数の出逢いの中で」です。
高校時代に告白されたが振ってしまった後輩と再会をするも、その彼に結婚相手を紹介され、もやもやとするヒロイン。その切ない感情や、最後にきちんと彼に想いを伝えるラストまでが違和感なく読み進められる作品でした。王道のストーリー展開ではありますが、男性キャラのヒロインへの気遣いがかっこよく描かれており、魅力的な男性像を描いて、評価が集まりました。

最後に、同じくシナリオ部門優秀賞となりました、孫井夏海(マゴイナツミ)さんの「恋する週末 ~魔法にかけられて~」。
こちらは、登場人物が多いにも関わらず、無駄が一切なく、それぞれのキャラクターの書き分けが上手でした。大好きなブランドを着たいというヒロインですが、女性なら誰でも思うその感情が女性の憧れ的要素をしっかりと掴み、共感を得ます。
物語では、婚活パーティーに行く途中に出会う年下の男と、昔片思いだった上司の間で揺れ動くヒロインの心情もしっかりと描かれており、起伏に富むストーリー展開がとても上手でした。

シナリオ部門全体を通してですが、テーマに沿って、3話で話をおさめるというのは、非常に難しく、物語の入り方や、起伏、また最後の結末、などのいくつもの高度なテクニックが必要です。第1回、第2回と開催するにつれ、このようなテクニックのあるハイレベルなシナリオがますます増えてきたと感じています。たくさんの応募作品を読まさせていただき、私たちも大変刺激をいただきました。
今後も受賞者の方々と一緒に、よりよい作品を作っていきたい!と決意を新たにしております。

次にイラスト部門ですが、残念ながら今回も最優秀賞にいたる作品は選出されませんでした。前回に続き、最優秀賞まであと一歩というところでした。

優秀賞の白崎(しろさき)さんの作品は、キャラクターデザインにセンスのよさが光り、かっこいいキャラクターが描けています。また、性格の違う男性キャラクターの描き分けがしっかりと出来ていました。描き下ろしイラストに関しては、躍動感もありながら、細かい色使いによる着彩がとても美しい作品でした。ただ、顔の描き方にクセがあり、これは好き嫌いが別れるところです。今後、更なる努力で、より一層魅力あるイラストを描くことができると、可能性を感じています。

次に、こちらも優秀賞の萩尾(はぎお)かんなさんの作品です。
スチルに関しては、まずは構図が目を惹きました。描き辛い構図にも関わらず、そこが精巧に描かれており、画力を感じました。着色はもう少し女性の好む色使いを意識していただけると、より魅力的になるのではないでしょうか。キャラクターデザインは、2キャラの描き分けもしっかりしており、線がしっかりしていて安定していました。もう少し細部までこだわって描けると、更にかっこよさが増すと思います。

優秀賞のふゆみやさんの作品は、描き下ろしイラストには若さと躍動感を感じます。描く人の気持ちが入っているのも感じられ、キャラクターの感情が繊細に表現されていました。
キャラクターデザインは表情の差をしっかりと描けていて、とても動きのある魅力的な男性像が描かれています。

続いてインターナショナルイラスト部門です。

Brilcristさんは、肌の質感がよく伝わる、美しい色塗りに大変感心いたしました。立ち絵の表情は細かく詳細まで描かれていて、恋愛をしたいと思えるようなハンサムな男性が描けています。スチルに関しても、構図もよく、恋愛ムードが良く出ています。

又三 真さんは、立ち絵は、表情が豊富で個性的で丁寧に塗られています。スチルは個性的で、難しい構図を上手に描いていると思います。ただ、もう少し恋愛ムードが出ているとより良かったと思います。

最後に、受賞者の皆様、このたびは本当におめでとうございます。
この受賞が、プロのクリエイターとしての活動の第一歩となることを期待しています!
そして、世界中の女性がときめく恋ゲームを一緒に作っていきましょう。